リピトール10mgは、HMG-CoA還元酵素阻害剤と呼ばれる薬効の強いコレステロール低下薬です。
その薬効から、HMG-CoA還元酵素阻害剤とも呼ばれています。
リピトール錠は、有効成分アトルバスタチンカルシウム水和物が、従来のHMG-CoA還元酵素阻害剤より強い薬効と確実な効果を持つ事から、世界で一番利用されている高コレステロール血症治療剤です。
コレステロールだけでなく中性脂肪も下げる働きをします。
【効能】高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症
用法
最低用量:10mg / 最高用量:80mg
高コレステロール血症:10mg、1日1回内服。
家族性高コレステロール血症:10mg、1日1回内服。
本剤のご使用にあたりましては、医師や薬剤師の管理・指導の下で適切な使用をお願い致します。
副作用
肝機能障害(倦怠感、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、黄疸、尿の異常)。
アナフィキラシー症状(じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、呼吸困難)。
皮膚障害(発熱、喉の痛み、口内炎、皮下出血、歯肉出血)。
重篤の場合横紋筋融解症を引き起こす場合があります。
フィブラート系の高脂血症を併用されている方や腎臓の悪い方に副作用として起こりやすいので、筋肉の痛みなどの症状が見られましたら、担当の医師及び薬剤師にご相談下さい。
注意事項
以下の場合はこのお薬は服用出来ません、ご注意下さい。
重い肝臓病の方、妊婦の方、C型慢性肝炎治療薬(テラプレビル)服用中の方。
高齢の方は血中濃度が上がります、またこのお薬の服用時に飲酒は副作用を誘発しますのでお避け下さい。
各種抗生物質、抗菌薬、免疫抑制剤との併用も慎重投与になります。
フィブラート系の抗高脂血症薬を投与されている方で、腎臓疾患のある方は原則服用禁止となります。
併用されるお薬がありましたら、担当の医師及び薬剤師の方に事前にご相談下さい。
◆本剤は国内では医師の処方を必要とする【要指示薬】です。本剤の説明文は英文の能書を翻訳したものであり、使用方法等が日本の医療従事者の見解 と異なる場合がありますのでご留意ください。
◆輸入医薬品はご自身の責任の上で、他者に譲渡せずご自身にてご使用ください。
◆詳細は掛かり付けの医師または薬剤師にご相談ください。
◆弊社ではどのような責任も受けかねますのでご了承ください。